社会に存在するいかなる事業も経営課題は必ず山積しており、将来にわたり事業が存続していく為には、経営課題と
正面から向き合って課題解決に真摯に取組み、存在価値の向上に向けた努力が欠かせない絶対的要件です。
事業経営は組織力、チーム戦であり、社員各人が役割や持ち場をしっかりとこなし、かつ仕事の領域を拡げる努力が
不可欠です。経営者と社員が経営課題を共有できる体制を構築し、各人が問題意識を持って日々の業務に取組む事で、
確実に≪改善≫が生まれるはずであり、その意味で「≪改善≫とは、もっと良くなるために変わること」であると
言っても過言ではありません。
従って、経営課題の解決は≪改善≫活動にあり、それは私たちの事業の確実な強化に直結しています。
常に変化の激しい社会環境下に於いては、変化に対応できる柔軟な思考と強靭な企業体質を構築し、社員全員が高い問題意識を共有して業務に取組む事が求められます。
≪改善≫活動は、内在する諸課題の解決に向けて組織的に取組み、成長を阻害するリスク要因を排除し、省力化や
コストの改善、効率化による生産性アップ等、業務の質を向上させる事により、確実に事業の成長に反映するはずです。
ついては、私たちの事業の志である「経営理念」をあらためて経営の中心軸に据え、方針や目標管理体制、具体策の
実施状況等の進捗管理を強化し、しっかりと経営課題の解決に取り組み、事業の成長と経営の安定化の実現をめざします。